「く、熊五郎もペン太郎もいないし…恭介さんもいないと…寝れません」
ほの暗い灯りの中でも志織が赤くなってるのは分かる。
フッ どんだけ俺の理性を飛ばそうとするんだよ、コイツは。
今はってか暫く愛し合えないのに。
それが分かってんのかコイツは。
「恭介さん」
「あ、あぁ。じゃあ酒臭くてもいいなら」
ベッドにスペースを空けると
「はい」
嬉しそうにベッドに上がって来る。
そっと抱き寄せて横になる。
と、
いつものようにしがみついて来た。
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