結局、二人、長い間話してた。
「そろそろ帰ろうか?11時になった」
「わ~遅くまでごめんね」
「何云ってんだよ。俺が相談に乗ってもらったんだから」
「上手くいったら紹介してよ」
「あぁ。お前こそ、俺より男前の旦那を紹介してくれよ」
「うん」
家の前まで送ってもらって
「楽しかった」
「あぁ」
「成功を祈ってるね」
「あぁ」
「田部君、握手」
「うん?」
「上手くいくようにパワーあげる」
「お前のパワーって」
「大丈夫。私、結構運があるから」
「そうだな」
握手をして
「じゃあね」
「またな」
田部君の後ろ姿を見送っていた。



