Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「しっかりしてる。綺麗だし」


「へぇ~」


「みんなに頼られてるし」


「凄い人なんだね」


「だけど、だからかな…肩肘張ってるような気がするんだ」


「えっ?」


「ちょっと無理してるとこがあるような気がするんだよな」


「やっぱり田部君は優しいね」


「えっ?」


「高校の時も私達の事をよく見ててくれて、さりげなく助けてくれたじゃない」


「そうだっけ?」


田部君は、よく気がついてみんなに優しかった。だから、みんなが頼りにしていた。


転校して来た私が早く馴染めたのも田部君と麻衣ちゃんのお陰。


「きっとその先輩も田部君の優しさは分かってるよ」


「ならいいんだけど」


「思い切って告白したら?」


「たきつける気?」


「うん。当たって砕けろよ」


田部君がビックリしたような顔で


「砕けたくはないんだけど」


「あ、ごめ~ん」


「ハハハ…高藤らしいや」


私らしいって…


「ハハハ…『フフフ…』」


二人して笑っちゃった。