Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「志織」


「は、はい」


「俺と結婚して…幸せか?」


「……」


何でそんな事聞くんだろう。


「幸せですよ。恭介さんは私を誰よりも幸せにしてくれてますもん。恭介さんは…幸せですか?」


「ん?」


「わ私みたいなのと結婚して…私…恭介さんに幸せにして貰ってますけど恭介さんは…幸せですか?私お荷物じゃないですか?」


一番聞きたいけど、怖くて聞けなかった事を口に出した。


「フッ お前は ほんとに馬鹿だな」


力いっぱい抱きしめられた。


「きき恭介さん…苦しい」


「あっ、悪い」


私を抱き上げて胡座を掻いた上へ