♪♪♪


あっ、恭介さんだ。

「はい」


「何してる?」


「寝るところです」


「もう寝んのか?」


確かに早いちゃ早い。


「たまには早く寝ようかなって…恭介さんは?何か賑やかな声が聞こえるからまだ、飲んでるんですか?」


「あぁ」


「あまり飲み過ぎないで下さいね」


「ん」


「副社長にも云っといて下さいよ」


「アイツの心配は瑞穂がする。お前が心配すんのは俺だけでいい」


どこまでヤキモチ妬きなんでしょうか?


「分かったな?」


「はい」


「一人で寝れるか?」


どんだけ お子様と思ってるんですか?


結婚するまで一人で寝てました。