恭介さんの膝から降りようとすると、腰にガチッと腕が回り


「逃さないし」


「……」


目が意地悪く輝いて片方の口角だけ上がってる。


「き、恭介さん…キャ~や、止めて…」


擽りが始まった。


「き、き、恭介さ~んだ、駄目ですって キャハハハ…」


脇腹を思いきり擽られてる。


恭介さんの首にすがり付き


「もう止めて…下さい。ごめ、ごめんなさいです」


「じゃあ大人しく食われるな」


「……」


「志織さん」


「もう、やだ~」


恭介さんにしがみつき


「ばか~」


「クククク…」


抱き上げベッドへ―