「だいたいな、俺は嫌なことは絶対しない男だ。義務だけで女を例え妻でも抱くわけないだろ。お前だから…いつも…欲しいんだ。覚えとけ」 「き、恭介さん」 恭介さんの首にしがみついて 「恭介さん、恭介さん…ごめんなさい、ごめんなさい」 頭をポンポンと撫でてくれて 「もう馬鹿な考えすんな。いいな」 「うん、うん」