Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「お前は何処まで馬鹿なんだ」


「……」


私の顎に手を掛けて目と目を合わせて



「飽きるわけねえだろ。お前はケーキじゃないから」


「……」


「あんな、お前はケーキってより…麻薬みたいなもんだ」


ま、麻薬ですか?



「わ、私…恭介さんの体を蝕んでるんですか?恭介さんを滅ぼすんですか?は、廃人に」


「ククク…そ、そうかもな」


「恭介さん、笑い事じゃないです」


麻薬撲滅キャンペーン実施中でしょう、世間は!


私…撲滅されるんですか?


「ククク…ば~か!例えばの話しだ」


「……」


「麻薬みたいに手放せない。お前を知れば知るほど欲しい…飽きるなんてありえないから」


「……」