「べ、べ、別に何もしなくても」


「お前…すんの嫌じゃないって云った」


い、云ったっけ?


「だ、だけど…い、今」


「フッ 安心しろ、此処でしない。そんなことしたらお前湯だってぶっ倒れるだろ」


あ、当たり前です。


何でこんなとこで…


「じ、じゃあ」


身を捩ると


「まぁ、前菜だな」


「えっ?」


前菜って…ことは…メインディッシュがあるってことですか!?


「えっぇぇぇ~」


お風呂場に私の絶叫が響いた。