「寒くないか?」 「は、はい…ヒック…ヒック…」 「志織…何があったんだ、ん?」 恭介さんのシャツを握りしめて 「ご、ごめんなさい」 「だから…はぁ~」 恭介さんは訳が分からないと困ってるけど 「き、昨日…」 「昨日?」 「き、恭介さんを…こ、拒んだから…」 「はぁ~?」 心底驚いたような声 「き、恭介さん…ヒック…お、怒ったでしょう。ヒック…あ、朝…怒ってたもん。ヒック…」 「……」 「ヒック…」