ガチャッ! 「ん?志織」 「いないのか?志織」 ガチャッ! バタン ガチャッ! カチッ! 「!?お前…こんな所で何をしてんだ」 「……」 「志織」 あっ! 「き、恭介さん」 「電気も点けないで、真っ暗な部屋で何を」 「ゥ…ゥワァ………」 恭介さんにすがり付いて大号泣 「志織?」 「ゥワァ……」 抱きしめて 「志織、泣いてちゃ分からねえだろ」 「ゥ、ゥ、ゥワァ……ご、ごめんなさい。嫌わないで…り、離婚しないで~」