暫くして 「お待たせ致しました」 私の前に置かれたカクテルは 「わ~綺麗」 そのカクテルは七色の層になっていた。 「奥様をイメージして佐久間が作りましたオリジナルバレンタインカクテルでございます」 「えっ?私をですか?既成じゃなく」 「はい。藤倉様と奥様には御贔屓戴いておりますので日頃の感謝を込めまして」 「あ、ありがとうございます。凄く嬉しい。佐久間さんに『ありがとうございます』と伝えて下さいね」 「かしこまいりました。どうぞごゆっくり」