唇が離れ… 恭介さん、その熱情に煙った瞳は… 「ズルい」 「ん?何が」 ボタンを一つずつ ゆっくりと外して 「何がズルい?」 「恭介さんが」 頭を引寄せ私から唇を重ねる。 ―― ― 唇が再び離れ… 「俺の何処がズルいわけ?」 パジャマの上着を脱がせ、ブラを外し… 胸に顔を埋めてる。 「ぅう~ん 恭介さんが欲しい」 胸から顔を上げて 「よく云えました」 再び唇が重なった。 ――― ―― ― ―― ――― ―― ― 恭介さんの言葉通り、私達は静かに愛し合った。