「恭介さん…お昼」


「あ、あぁ、3時過ぎまで寝てたから食ってない」


「お腹空いてますでしょう?」


腹のことなんて気にもならなかった。


「いや、そんなに空いてない」


「食べませんか?」

「ん…晩飯でいい」

「大丈夫ですか?」

「あぁ、なぁ」


「はい?」


「風呂入りたいんだけど」


「お風呂ですか?う~ん熱計って下さい」


「ん」


ピピピピ


「ん」


「36、6゚ですか。下がってるのは下がってますね。う~ん、じゃあ寝る前にゆっくり温まって下さい」

「ん」