ガチャッ! やっと帰って来た。 「た、ただいま」 何か…ビクついてる。 「き、恭介さん…大丈夫ですか、起きてて」 「恭介さん…ェ!」 何も云わずに…抱きしめた。 「心配させんな」 「ご、ごめんなさい。でもメモ」 「見た。だけど俺が出て行けつったからだろ」 「……」 「志織…俺は短気だから我が儘だから思ってもないことを口に出すこともある。だから一々真に受けんな」 「……」 「分かったな」 「は、はい」 志織の肩を抱き寄せたままリビングへ