Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「き、き、恭介さん、ひ、ひ、昼日中から何をい、云うんですか」


真っ昼間から恥ずかしい。


慌ててソファーから立ち上がろうとすると、腕を掴まれ


「約束したよな」


な、何ですか、約束って?


「クリスマスに」


ク、クリスマス…って!


もしかして…


「や、約束なんて」


恭介さんが勝手に云っただけじゃない。

わ、私はし、知らないから。


「そんなことを云うんだ」


「……」


「お前、あの時否定しなかったよな」


否定出来る状態じゃ…


「志織」


耳元で…またやけに甘い声で囁いてる。