「ん?お前…俺の秘書になったのは運が悪かったって」 へっ? あっ! 「い、いや…ハハハ…」 「笑って誤魔化すな」 「は、はい ごめんなさい」 「……」 睨まれてるよ~ 「恭介さん」 「運がいいならそれを分けてくれ」 「えっ?」 「キスしてお前のパワーを俺にくれ」 へっ? 「早く」 ジリジリと迫って来る。 仕方ない。 キスしようとしたその時! ♪♪♪ ♪♪♪ 恭介さんと私の携帯が… 「チッ!」 携帯を取った。