Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「今日の二次会…うちの社の連中や俺の友達には紹介つうか披露出来たが、お前の友達には」


「……」


「今日の二次会が合同ってのが分かってたらお前の友達、麻衣さん達も呼べたのに」


「恭介さん…フフフ…ありがとう」


グラスをテーブルに置き恭介さんの首に腕を巻きつけて抱き着いた。


「恭介さんにそう云ってもらえただけで嬉しいですよ。友達にはまたいつか会ってもらえる時もあります。あ、でも」


私を膝の上に抱き上げて


「ん?」


「やっぱり友達には紹介しません」


「なんで?」


「フフフ…恭介さん…かっこよすぎるから…隠しておきます。勿体ないから」


「クククク…ば~か」


額と額を合わせて


「だってかっこいいですよ」


「酔っ払ってるか?」


「さぁ、どうでしょうか?」


そっとキスをして