身内だけの披露宴で愉快に食べたりお喋りしたりあっという間にお開きに。
控え室に行き
「瑞穂さん、お疲れさま」
「ありがとう」
「素敵なお式に披露宴でした」
「そう云ってもらえると嬉しいわ」
「お祖父様達も喜んでいられましたよ」
「うん。お祖父ちゃん達にこの姿を見てもらうのが一つの目的だったから」
恭介さんの祖父母はもう母方だけしかいない。
お父さんのお母さんは瑞穂さんがまだ中学の時に亡くなられお父さんは三年前に亡くなられた。
お母さんのご両親は四国に住んでいられるので滅多に会えない。
私も電話で話したことがあるだけでお会いするのは初めて。
私達の結婚式にも来て下さる予定だったんだけど式の三日前にお祖父さんが虫垂炎になり出席出来なかった。
だから今回が初対面お二人とも優しくて私の緊張を解きほぐして下さって。
……
…
う~ん
こうして恭介さんの家族を知れば知るほど思うんだよね。
恭介さんって誰に似たのかしら?
みんな優しくて気さくな人達ばかりなのに。
う~ん謎だわ。



