「大丈夫です。ちょっと思い出しちゃって」 「ん?」 「私達の時のことを」 そう、私は今の瑞穂さんのように堂々とはしてられなくてガタガタ震えっぱなしで… 本当に恭介さんと結婚式を挙げてるんだとか…もしかしたらこれは夢で目が醒めたら一人ぽっちで…とか とにかく嬉しいのと不安がごちゃ混ぜだったような… こうして恭介さんの妻として恭介さんの妹さんの結婚式に立ち会ってるなんて考えれば…不思議 恭介さんの手を握りしめ 「副社長と瑞穂さん、本当に幸せそう」 「……」 手を握り返してくれた。