オルガンが曲を奏で扉が開きお父さんにエスコートされた瑞穂さんが入って来た。
――
―
綺麗!
お父さんもダンディだし、まるで映画のワンシーンを見ているよう。
祭壇の前でお父さんが瑞穂さんを副社長に。
そしてお父さんがお母さんの隣に座り新郎新婦が神父様に向き直り…結婚式は始まった。
誓いの言葉に指輪の交換とキス
「大丈夫か?」
耳元で恭介さんが囁く。
「えっ?」
恭介さんの方に顔を向けると
「お前…泣いてっから」
「えっ?」
頬に触れると…あ、私…泣いてる。
知らない間に涙が零れていた。
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