バスローブで包んでくれ髪まで乾かしてくれた。 「恭介さん」 「ん」 「髪…乾かしましょうか?」 「ん…もう乾いてっからいい」 「乾いてないですよ」 髪に触れると、その手を押さえられ 「触るな」 ビクッ! 何 怒ってんの? 「今、触られたら…此処で襲いそうだ」 「……」 此処で襲う… 「ななな何を!」 一歩退いた。 「だから触るなつってんの」 「きき恭介さん」 「フッ 大丈夫だ。まだな…」 「キ キャッ!」 またまたまたお姫様抱っこされて…寝室に運び込まれて ベッドの上に降ろされた。