Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




「俺様が洗ってやるつってんだ。云う事聞け」


「い、いえ」


「ごちゃごちゃ煩い。洗ってやっかから」


「キ、キャッ」


抱き上げられ、バスタブから出た。


わ、私…たぶん


「クククク…お前、全身…真っ赤」


やっぱり!


いくら照明落としてるとはいえ、分かるよ。


「頭洗ってやっから、目を閉じてな」


「キャッ!」


頭からシャワー掛けられた。


手荒すぎる。


目をきつく閉じてるしか仕方ないよ。


「フッ…目閉じてたら恥ずかしくないだろ」


えっ?


シャンプーを頭に掛けられ…優しく優しく…洗っている。


恭介さん


乱暴に扱われたのも恭介さんの優しさなんだね。