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パチ!
ガチャッ!
「……」
お風呂の照明を落とし
「い、い、一緒に…は、は…いって…も…」
恥ずかしくて顔は上げられない。
体にはしっかりバスタオルを巻いたまま、お風呂場へ入って行った。
「……」
恭介さん…かなり驚いてる。
で、でも、何か云ってくれないと
「…駄目…ですか」
「フッ バ~カ!早く入って来い」
恭介さんは私の恥ずかしさが分かっているみたいで、バスタブから出て来ない。
ほっ!
出て来られたら目のやり場に困っちゃうところだわ。
バスタブに入ろうとしたら
キャッ!
腕を引っ張られ、バスタオルを剥がされ
「き、恭介さん」
背後から抱きしめられた。
「やっと一緒に入る気になったか?」
「こ、此処だけ、今日だけです」
「ん?」



