Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




―――


――





パチ!


ガチャッ!


「……」


お風呂の照明を落とし


「い、い、一緒に…は、は…いって…も…」


恥ずかしくて顔は上げられない。


体にはしっかりバスタオルを巻いたまま、お風呂場へ入って行った。


「……」


恭介さん…かなり驚いてる。


で、でも、何か云ってくれないと


「…駄目…ですか」

「フッ バ~カ!早く入って来い」


恭介さんは私の恥ずかしさが分かっているみたいで、バスタブから出て来ない。

ほっ!


出て来られたら目のやり場に困っちゃうところだわ。


バスタブに入ろうとしたら


キャッ!


腕を引っ張られ、バスタオルを剥がされ


「き、恭介さん」


背後から抱きしめられた。


「やっと一緒に入る気になったか?」


「こ、此処だけ、今日だけです」


「ん?」