船に上がり
「どうでしたか?」
「はい、今日も見れました」
「それはよかった」
インストラクターさんがボンベを外すのを手伝ってくれ、恭介さんにも、いろいろ 私には分からない話しをしてる。
「せんせ~」
女性陣が呼んでいる。
考えたら、インストラクターさんと恭介さんに囲まれてる私は…やばい。
インストラクターさんはイケメンさんで恭介さんとは違い性格がいいから人気がある。
私…恨まれたくないよ~
インストラクターさんが私達に挨拶をして、女性陣の所へ
ほっ!
「恭介さん」
「ん」
「もう、ヤキモチ妬かないですよね」
「当たり前だ」
苦笑いしてる。
「あのインストラクターさん、何か副社長に似てません?」
「そう云われりゃそうだな」
「ハハハ…「フフフ…」」
二人して笑っちゃった。
その後、もう一回潜り、今日のダイビングは終り。
後は海岸に戻り、泳いで過ごした。
恭介さんは、私の水着がワンピースなのが気に入らないみたいだけど…
でも、たぶんビキニを着たら着たで文句云いそう。
ダイビングと水泳でこの日も心地いい疲れで二人共ぐっすり眠った。