「まぁ、とにかく乾杯だ」
みんなグラスを手に
「おめでとう、乾杯」
「乾杯」
「ありがとうございます」
みんなにお祝いされて嬉しい。
「さっ、食べてね。志織ちゃんもたくさん食べてね」
「はい」
お母様の手料理は美味しい。
わ、私…大丈夫かしら。
「ところで結婚式はいつ頃?今からなら来春かしらね」
やっぱりそうですよね。
私が、うんうんと頷いてたら
「お前は何頷いてんだ」
怖い声がまた降ってきた。
「出来たら一ヶ月くらいで」
「えっ?」
……
…
一瞬 シーン!
「これまた忙しないな」
「志織ちゃん、貴女…おめでた?」
みんなの視線が私に!
はぁ~
やっぱりそう思うんだ。
「ありえない」
ポツリと副社長が…
さすが副社長。



