お料理を和室に運んで
お昼御飯に―
ご馳走が机いっぱいに並ぶ。
お父様が社長と副社長に
「二人共車か?」
「あぁ、「はい」」
「だけどお祝いだしな。二人共今晩は泊まりなさい」
「えっ?」
「はぁ?」
社長も副社長も驚いてる。
「よかったら志織ちゃんも、あっ、志織ちゃんって呼ばせてもらうよ」
「あ、はい」
「志織ちゃんも泊まっていけばいい」
「い、いえ、明日は仕事ですので…タクシーで帰りますから」
「俺も帰らないと…可愛い子ちゃんを送って帰ります」
副社長
「可愛い子ちゃん?」
あっ、は、恥ずかしい!
「あぁ、高藤のニックネームですよ」
「い、いえ、副社長だけです。冗談でいつもそう呼んでからかうんです」
「ハハハ…瑞穂、妬けるだろう」
「フフフ…私より誰かさんの方が妬いてるわよ。志織ちゃんはほんと可愛い子ちゃんって感じだもん。妬かないわよ」
「そそそうです。瑞穂さん妬くことなんてこれっぽっちもありません。可愛い子ちゃんってペット扱いですから」
……
…
「ハハハ…「フフフ…」」
社長以外みんな大笑い。
な、何か私 可笑しなこと云った?
「ば~か」
耳元で社長に云われた。



