「大丈夫よ」
瑞穂さん
「志織ちゃん、恭介が怒ったりしたらすぐに私に云いなさいね。私は志織ちゃんの味方だから。いいわね」
お母様…
「は、はい。ありがとうございます」
そこへ
「昼飯まだか?」
社長がキッチンに入って来た。
「もう出来てるわよ」
お母様が社長を一瞥
「女同志話しがあるんだから、貴方は大人しく座ってなさい」
お母様、強い。
社長が怪訝そうな顔でお母様、瑞穂さん、そして私と見回す。
「兄さん、心配しないで。志織ちゃんを苛めてないから」
「当たり前だ」
「今運ぶから、和室で待ってて」
社長は憮然とした様子でキッチンを出て行った。
恐るべし、お母様と瑞穂さん。
尊敬しちゃうわ。



