警視庁捜査一課の事件録

「宮地主任、やめてください!!」


潤子が空の髪の毛を掴んだ
宮地の手をほどいた。


「すいません。
こいつにはちゃんと言って聞かせます、
だから抑えてください!!」


それでも宮地は空に突っかかろうとしたが、
潤子の力が強く前に進めず、
諦めたように潤子の手を振り払った。



「フンっ、加地。
ちゃんと言っとけよ!!」


「はい、すいません。」


潤子は深く頭を下げた、
そして横目で佳歩を見た。



潤子が佳歩に目で合図している。