警視庁捜査一課の事件録

ところ変わって、戸塚西署では・・・



「ああ~ムカつく!!」


空が髪の毛をぐしゃぐしゃと掻き乱した。


「空、落ち着きなって。」


佳歩が空を宥める。



「落ち着いてなんていられるか!!
あの上から見たような態度!!」


「誰もそんな風に見てないって!!」


「佳歩は感じひんかったん?
あいつらの視線を!!」


「空、潤子さんがそんな風に
私らを見ると思う?
零たちがそんな目で見ると思う?」


「・・・、見てるやん!!」


「見てない!!
あんたは別のことで気にしてるんや!!」


「っ・・・!!」


空は図星を付かれたようで言い返せない。