「がはっ・・・」


男はその場に蹲った。


ガシッ!!


零は男の髪の毛を掴み、
「まだ話は終わってないぞ。」
そう言って睨み付けた。



「たっくぅ~・・・
あんたはだいたいね!!」


実亜が零に詰め寄ると、
後ろから肩を掴まれた。



「零、よくやった。」


「主任!!」


「主任!!」


零はニヤッと微笑んだ。