警視庁捜査一課の事件録

「マル害の交遊関係を当たったところ、
特別な友人はいないみたいです。」


「友人がいない?」


「はい。 いつも一人でいるみたいで
誰かとツルるんだりはしてないみたいです。」


「そう・・・」


「しかし、マル害が女性と歩いてるところを
見たという人物はいました。
零が言ってた女性と
同じ人かはわかりませんが・・・」


「女性・・・?」


女性ねぇ・・・



「主任は何かありましたか?」


「ああ、ソフィア言って。」


「はい。 マル害のバイト先の
コンビニに行ったところ、
マル害は仕事は真面目だったそうです。
しかし、どこか取っつき難い
雰囲気を持っていて、
近寄り難い存在だったと・・・」


「近寄り難い・・・?」


零も実亜も考え込む。