「何笑ってるのよぉ?」


潤子は不機嫌そうに零を睨みつけた。


「別にぃ~。」


「零!!」


潤子は零を首根っこを掴み、
そのままヘッドロックをかけた。



「ちょ、痛いです!!!」


「うるさい!!!」


「す、すいません!!
うそですからぁ~!!」


「知らん!!!」


潤子の腕に力が入る。



「ぎゃぁぁぁー!!!」


「はははっ。」


そんな二人を見てみんな笑った。