警視庁捜査一課の事件録

「私の部下に・・・」


男の腕を掴んだ潤子の手に力が入る。



ギシギシ・・・


「ぐわぁぁぁ・・・」


「これ以上、触れさせない!!」


バキッ!!


今度は潤子の鋭い蹴りが男を捉えた、
男の体は宙に浮き、そのまま落ちた。



「千愛!!」


潤子は急いで千愛のロープを解き、
ぐったりと崩れ落ちる千愛を
やさしく抱き抱えた。



「千愛!! 大丈夫!?」


「じゅ、潤子さん・・・」


千愛は目をうっすらと開け潤子を見た。