警視庁捜査一課の事件録

「やめろっ!!
やめてくれ!!」


「フッ、じゃあ
はやく拳銃をこっちによこせ。」


「くっ・・・」


佳歩は渋々拳銃を
男の方向に投げようとした時、



「ダメ・・・です・・・
佳・・・歩・・・さん・・・」


千愛が瀕死の状態で言葉を発した。



「千愛!!」


「ダメ・・・です・・・
私のことは・・・いいから・・・」


「うるせぇ!!」


バキッ!!


必死にしゃべる千愛を遮るように、
男は千愛の頭を殴った。