警視庁捜査一課の事件録

「私が目を離さなかったら・・・
千愛はこんなことに・・・」


唇を噛みしめる空、
目から涙がこぼれ落ちた。


佳歩も俯き涙ぐむ。


そんな二人を見て潤子も
拳を強く握り締めた。


「まだ・・・
まだ決まったわけじゃない!!」


「潤子さん・・・」


「いや、千愛であってもなくて、
こんなこと絶対許さない!!
私たちは犯人を捕まえるの、
この手で犯人を捕まえるのよ!!」


「「「はいっ!!」」」



絶対許さい!!

絶対この手で捕まえてやる!!



でも、千愛じゃないよう
願ってしまう自分もいた。