警視庁捜査一課の事件録

「さすが潤子さん・・・」


潤子の鋭い蹴りに零は見惚れていた。


「志穂、実亜を。」


「はい。」


志穂は実亜に駆け寄り、
そっと上着を着せた。



「零、いつまで倒れとんねん?」


潤子が鋭い目つきで零を見た。


「えっ!?」


「全部私が片づけてええんか?」


潤子は零を挑発するように
ニヤリッと笑った。



「待ってください!!」


零は立ち上がり、
男たちの前に立ちはだかった。