舞子の個人病室― 「はい 目を開けて」青年はライトを舞子の眼にあてる 舞子はあーうー言いながら青年に抱きついて来る 禁止事項にも関わらず 舞子が相手だと青年は なすがままになった 今ある状態をメモしながらも キスにも応える 舞子も青年もニコニコ笑ってる 看護婦は窓から覗く「ちょっとあからさまに見えすぎだよ」「ばかっ どっちかと眼があったらどうするのよ!!」