Secret Prince[短篇]





雨に打たれること10分、駅に着いた時にはビショビショだった。







「うー…寒いー」






ぶるぶる震えながら電車に乗り、家に帰った。















「馬っ鹿じゃないの!」




着くなり母に叱責をくらい、ビビる私。




「だって!」


「だってじゃない!」








口答えする間もなく風呂場に詰め込まれた。









…こんなに濡れるなんて予想外。










頭を洗いながら体を温める。








「風邪、ひかないと良いな……」