「ま、精々テスト頑張れよ」
「い、言われなくても!」
ちゅっと唇に軽いキスを落とし、
裕二は仕事へ向う。
「…テスト悪かったらお仕置きね」
なんて、意味深な言葉を残して。
裕二のお嫁さんとか
なれたら凄く幸せなんだろうなー
結局テストはそんな私の妄想で幕を閉じた。
「…お前、俺のとこ来たかっただろ?」
「ち、違う!」
返ってきた点数は悲惨で、
裕二は何故か満足そうに笑ってた。
次は絶対に頑張る!
そう心に決めた日でした。
「じゃあ、お仕置きでベッドだな。」
「…いーやー!!」
END
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