YONAGO-LOVE STORY【2】

「絶交だ…テメェ消えろ!」
思わず低い…ドス声で
凄むオレ。

「孝次…ごめんなさい…」


いきなり?
ビビって今度はお前は謝る?

「ごめんじゃねぇぇ~よッ!!……オレの大事な女…中傷してんじゃね~よ…もしお前いずみに何かしやがったらマジでただじゃおかねーぞ貴様ぁ…」


「何もしないよ…」


「オレに喧嘩売ってるよな?…買うぞ!いくらでも!!」

今日せっかくこの数時間タバコを我慢出来ていたのに
今日最初の一本目に
ついに手が出ちまった…

火がついた…



ものすげぇ…

イラつくぜ…!