あなたの傍にいたい 今も、これから先も。




なんとか3日間の説明会を
終えて、やっと夏休みがきた。


と、思ったのに
今度は9月の文化祭の準備。

私は実行委員だから
予算を考えて買い出しに行ったり
工具の手配をしたり
忙しかった。




そんなバタバタしていながらも
なおとその彼氏の優太と
雅樹と私で行く約束をしていた
花火大会の日がやってきた。


花火は8時から…

文化祭の準備はその日も行われて
ギリギリまで準備をしていた。



「ごめん!
今日は予定あるから
もう上がります〜
ごめんね。おつかれさま!」


同じ実行委員の優菜と
作業にきていたみんなに
事情を説明して学校を出た。





家に帰ってシャワーを浴びて
着替えた。

ふとけーたいをみた。


また雅樹からめーるが来ない。


(もう!)


プルルルル…

「ん、はい、もしもし…」



寝起きの声の雅樹。


(やっぱ予想当たってた!)


「ちょっと!
今日花火行くんだよ!?

わかってんの?

起きなさいよ〜!


待ち合わせ遅れたら
承知しないからね!!!」



最近雅樹は部活で
疲れているからか
めーるをしている途中に
よく寝る。

いつもなら、電話して
起こすなんてしないけど
今日は待ちに待った
花火大会の日。


付き合う前から
ずっと楽しみにしていた。


だから、無理矢理起こした。




私は電話を切ると
サンダルをはいて駅に向かった。



地元では大きい花火大会だから
電車はものすごく混んでいた。


みんなで改札で待ち合わせに
なっていたが
会えるのか不安になってきた。