翌日から私は学校に
行っていた。
なんでかって?
補習なんかじゃないよ!
中学生のための学校説明会で
学校を案内する係に
選ばれちゃったから。
でも頭の中は昨日の帰りの…で
いっぱい。
(あーちゅーしちゃったよ〜
幸せだな〜)
だから、 ちゅー っていう
音に反応してしまう。
「"ちゅー"学生が迷子に
ならないように
"ちゅー"意しながら案内して
くださいね。」
(ちゅー!?
…もしかしたら、先生は
わざと"ちゅー"って
強調してるんじゃないかな?)
動揺しすぎてわけのわからない
発想しかできなくなっていた。
