ピンポーン♪
突然の訪問に驚く悪友、あかり。
私の泣いた後の腫れた目を
見て慌てて家に入れてくれた。
泣きながら状況を説明する…
背中をさすりながら
ゆっくりと相づちをうって
聞いてくれていた。
今まで友達の存在なんて
たいして意識していなかったけど
この時初めて友達の存在って
偉大だと思った。
私がはなし終わると
あかりはいった。
「優里、別れろ。」
「え?」
考えていたとはいえ
突然すぎて驚いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…