晴れてごっさんの彼女になれた
その夜。
<<ねぇ付き合ってるんだから
ごっさんってのやめて?>>
いつもと変わらず
めーるをしていると
突然そんなことを言われた。
(え!?ごっさんやめてって
ま、まままま、雅樹って
呼んでいいってこと!!!?)
(冷静に考えてみれば
当たり前のことだけど
まだ彼女になれたっていう
実感がわかなくて
びっくりだよ〜)
改めて彼女になれたことを
実感して
今日から
<<雅樹>>
と呼ぶことになった。
「あ〜もうほんと幸せ!
夢じゃないよね〜!?
これ現実だよね!!?」
ベッドに横になりながら
私は1人でキャーキャーしていた。