「…色なんてない





無色透明な世界に私はいる」



















そう言った美央を











「ふふーん♪」











気に入った














「俺の名前は宮地祐介!


ねぇ一緒に写真部作らない?」












「写真部…」








俺はこれからこいつに"色"を見せてやるって決めたんだ