緊張する私…

「彼氏?いないわ」

イタル…貴方がなぜ

私にそんなことを聞くのか

…とにかく

事実私には、男なんかいないから

まんまそう答えた。

貴方のお顔ねぇ…

失礼ながら

眉毛剃ってるのと

やっぱ目つきがねぇ…

雰囲気的に怖く

もろヤンキー!

そんなイタルの見た目に

なかなか私は慣れる事が出来ずにいた。

それにも増して

これから真剣勝負に挑むぞ~!

みたいな表情をしおって…

私は

すっかり固まってしまってたわ…。