恋愛短編



逃げ道を失い、目を泳がせた後観念して椅子に座り直す。



いつもと雰囲気が違っていて、怖い。




「こ、こらぁ!!白石さんいじめんなぁ!」



「うるさい。いじめてねぇ。つか、帰れ」



「はぁー!?誠のくせに生意気だし!もう!和幸帰ろう!」





川口さんが、神崎くんの椅子をガンっ!っと蹴りとばし、宮本くんの腕を引いて出て行った。




好きな女の子相手に強気な口調で命令系……?



でもいつもの事だから違和感はないけれど。
まるで昔から一緒にいた何でも言い合える親友のような雰囲気。



……親友?
あれ?