その日がやってきた。


「次ー。次ー。」


どんどん順番が進んでいく、それにあわせて女の子たちが泣き崩れている。


「芽ー羽!次だよ!」


「えっ?あっうん」


適当に引いてみる。


カランカラーン。カランカラーン。


「当たりでましたー!!!!」


「えっ‥」


ヤバい引いてしまった。
アレを、引いてしまった‥


「ご案内します。」


「えっ‥?ちょっ‥と‥」