「デート中止!!ゆっくり今日は寝てください!」




「でも、、、今日バレンタインのお返し買うつもりだったから、、、何にも準備してないんだ。、、、、ごめん」





申し訳なさそうにしゅんっと悲しんでいる祐二君を見て私は、、





(、、、可愛い♡)



不謹慎にも思ってしまっていた。








「っけほ、、けほ!」




「大丈夫???」








「うん、、、律菜もう帰っていいよ。風邪うつっちゃう」





咳をしながら私を気遣ってくれた。